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品質への取り組み各工程のプロフェッショナルが経験と知識を駆使して 1 枚のタオルを仕上げています。

各工程のプロフェッショナルが
経験と知識を駆使して
1 枚のタオルを仕上げています。

タオルの本場であるここ今治で製品を作り、みなさまに安心してお使いいただくこと。
それが私たちのタオルメーカーとしての責任とプライドです。

1.綿花

横田タオルでの「ものづくり」はコンセプトにあわせどんな糸を使うかからスタートします。
糸になる前の綿花はほとんどは海外の綿畑で栽培され収穫されております。アメリカ・オーストラリア・中国・インド・アフリカ・エジプト・・・世界各国です。
綿花は、 それぞれに産地の特徴があり、長所も短所もあって同じものがない本当に天然のものだなと感じる部分です。
綿花

2.紡績 《混綿・混打〜梳綿〜練条〜粗紡〜精紡》

大切に収穫した綿花をいよいよ糸に仕上げていきます。この工程を紡績と業界では呼び日本や海外で行われています。
一本一本絡み合って出来ている綿花を解きほぐし、種や枯葉、ゴミを取り除き、繊維の方向を揃えて、一定の太さ に引き延ばし、撚りをかけ、糸にしていきます。
この紡績工程の中で品質を均一に保つために様々な色や繊維長等の異なる綿花をブレンドしていきます。ブレンドの配合割合が紡績会社さんのポリシーやノウハウなのです。コーヒー豆のブレンドに似ています。
紡績紡績

3.糸を精錬・漂白・染色・糊付け 《先晒し先染め》

日本はタオル産地によりそれぞれ特色があります。良く言われるのが 今治は「先晒し先染め」 大阪泉州は「後晒し後染め」。
今治の「先晒し先染め」は先に糸を染めて織ることにより沢山の色糸を使ってデザインを多彩に表現することに適しています。また、綿でも実は糸はそのままだと水をはじくのです ! 綿花が生まれ持っている油脂分、蝋質等が含まれているからです。
これを精錬・ 漂白工程を通し、油脂分、蝋質等を除去し綿本来の吸水性を高め、同時に付着している不純物を取り除きます。また、漂白をすることにより綿が持っている天然の白さを引き出します。
最後にタオル製織時には糸が互いに擦れ合ったりして沢山の摩擦が発生します。この摩擦で毛羽立ったり、切れてしまいます。これを防ぐために糸1本1本に糊を付けてタオルは織られます。
先晒し先染め

4.整経

タオル織機に取り付けるのべ(ビーム)に糸を巻き付ける準備をしていきます。クリールと呼ばれる設置器具に糸(※チーズ巻き)を500本程度セットしていきます。これは地味で大変肩がこる作業。沢山の色を使う場合は順番を間違ってはいけませんのでひとつひとつ丁寧に慎重にセットしていきます。
次に部分整経機と言う大型機械でセットした糸を均一なテンションと均一な幅で巻き取っていきます。見た目は簡単そうに見えますがこれが難しく技術を要する仕事です。
この仕事をする職人をのべ師と言います。この作業を繰り返し1本のビームに何千もの糸を巻きつけ完了です。
※チーズとは木芯に糸を巻いたものを言います。食品のチーズに似ているからこの呼び名と言う説があります。
整経整経

5.製織

既に織機にセットされているビームから新たに整経部門から届いたビームを織機にセットします。ここからが製織部門の職人の技が光ります。
前の糸と新しい糸をつなぎ合わせていきます。何千本もの糸を何回にも分け丁寧に櫛でとかしながら順番を揃え、全て揃った段階で機械にセットして1本1本を確実につなぎあわせていきます。この工程を「のべつなぎ」と呼び、一人前になるには数年の時間を要するのです。いや、完成しない匠の世界かもしれません。
工場環境もとても大切。タオルは温度湿度管理が重要です。これをしっかりやらないと乾燥による静電気で何度も糸が切れてしまい生産性が上がらなかったり、毛羽が発生し製品に一緒に織り込んでしまいB品にしてしまうことがあります。横田タオルでは徹底した温度湿度管理をするために大規模なシステムを導入しタオルを織るための環境を作っています。
現在、生産性の高いエアージェット織機が主流になりつつある中で、横田タオルでは生産性は高くはないレピア織機を主力として生産を続けています。
理由は様々な特徴的な織物や我々はレピア織機の方が微妙かもしれないけど風合が良い商品を作れると考えているからです。
のべつなぎ レピア織機

6.糊抜き

織り上がったタオルは少し手で触るとゴワゴワした感じがします。これは、製織するために糸に残っている糊が原因です。この糊を落とすために今治ブランド基準に準じた方法で丁寧に洗い糊を落としていきます。
今治は四国山脈からの美しい伏流水が豊富にあります。この自然の恵みが今治を繊維の町として発展させてきた背景でもあります。もちろん、美しい瀬戸内海を大切に守るために排水は厳格な管理体制のもとに瀬戸内海にかえしております。
糊抜き

7.裁断縫製

最初に連続的に繋がったタオルの両サイド(長辺)を耳巻ミシンで縫製をしていきます。
次に繋がっているタオルを裁断機又は人の手で裁ちバサミを使って丹念に1枚1枚を裁断していきます。そして、1枚に裁断されたタオルの上下(短辺)耳(タオル用語ではヘム)を今治ブランドネーム等をはさみ込みながら本縫いミシンで縫っていきます。
タオル縫製は近代的に発展したこの時代でも、ほぼ昔ながらの方法で人の手によって1枚1枚丁寧に縫われていくのです。
裁断 縫製

8.検品

横田タオルではこの工程に携わる人数が一番多いのです。
全ての商品を1枚1枚目で見て確認していきます。パイル部分の引っ掛けや縫製不良等の箇所は無いか細かな部分を検品していきます。同時に糸くずや不要物を綺麗に手で取り除いていきます。
高い品質を求められる時代、日々沢山の工夫を試行錯誤実践しています。
検品

9.検針

最後に全ての商品を金属探知機と言う機械に通し、タオル製品に針等の金属異物が付着していないか入念にチェックします。
タオルは素肌で使うものですから、検品・検針を行い皆様に安心してご使用いただくためにとても大切な作業なのです。
検針